ほんのちょっとで大きな差⁉︎
今日は
海外旅行で一番問題になる
「チップ」について書きますね。
みなさん、
このような支払伝票、
見たことありますか?
レストランなどで
食事をした時に渡されるものです。
Tip、Totalといった欄は
あるのですが、
金額は空欄になっていますね。
(xの欄は、サインです)
さて、これを無事にクリアするには
一体どうすればいいでしょうか?
うっすら推測できるかも
しれませんが、
「自分で金額を書き込む」
のです。
ということは、
適切なTipを弾き出し、
Totalを算出しなくては
ならないのです。
適切なチップの相場は、
食事代金の
15%~20%と言われています。
サービスが普通ならば15%。
サービスが良かったら20%。
ぐらいが、いい感じです。
上の伝票なら、
食事代金が、$102.61なので、
ざっくりですが、
サービスが普通だったら$15.00
サービスが良かったら$20.00 ですね。
ちなみに
「Tipを払いたくないほど
サービスが悪かった」
という時が、
もしかしたらあるかもしれません。
そんなときはTipを払わなくても
構いません。
Tipの欄に横線(ー)を引いて、
Total欄に食事代金のみを
書いてください。
あと、さらにヒドイというか
手の込んだ伝票だと、
食事代金の下に、
サービス料金10%乗せて
請求されているのに、
Tipの欄がある伝票を出してくる
レストランがあります。
この時も、Tipの欄は
横線(ー)を引いて、
Total欄に食事代金のみを
書いてください。
ここは、支払伝票をよく見ましょう。
日本ではあまり好まれませんが、
ほかの文化圏では、
支払伝票を
しっかりチェックすること
が当たり前です。
請求間違いが
頻繁にあるからです。
Tipは、食事代金を
しっかり確かめてから、
落ち着いて書き込んでください。
5分や10分かかっても平気ですから。
あと、Tipの効かせ方
というものもあります。
ここ一番、 眺めのいい席や、
おいしいものが食べたい
という時は、
$10程度のTipを先渡しする
という手です。
この渡し方は、
小さく折りたたんだ$10程度の金額の紙幣を右手に持って、
席に案内してくれた人に
握手を求めるようにして、
Tipを握らせます。
「Nice to meet you」といいながら、
笑顔で渡せると、なお効果的です。
Tipという
難しく考えてしまいますが、
僕はTipを
「お賽銭のようなもの」
と考えています。
神様にお願いを叶えてもらうのには、お金を払いますよね。
翻って、
人間にお願いして
その願いを叶えてもらう
(良いサービスをしてもらう)
には、
もう少しお金がかかる、
といったところだ思うのです。
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